こんにちは。
今回は、SBIネオモバイル証券（ネオモバ）での単元未満株運用（「じぶんファンド」）の記録です。
毎度繰り返しになりますが、ネオモバでの運用方針は以下の通り。特に値動きの荒いグロース株への投資に少額で慣れるのが目的です。
・長期投資を前提としつつ、短期的な（機動的な）売買も行う
・グロース株、値がさ株に投資
・集中投資（保有銘柄数は10銘柄以内）
・－10％で損切り
・Tポイント最大限利用
昨年のネオモバでの運用の振り返りは以下記事で書いています。よろしければご覧下さい。
ネオモバ「じぶんファンド」組入銘柄
さて、ネオモバ「じぶんファンド」の組入銘柄ですが、前回から変更ありません。今回は買い増しのみ行いました。当然ですが銘柄数も9銘柄のままで増減なし。定員の10銘柄まであと1枠ですが、大型グロース株のHOYA（7741）を入れたいと考えています。まだ保有できていませんが、まずは1株保有を目指します。
保有銘柄一覧_*16年から黒転したエスプールは4年平均の値を表示
銘柄選定で重要視するのは成長性とビジネスモデル（競争優位性）です。指標としては売上・利益の年平均成長率（CAGR）と各利益率、ROEを主に見ています。あとは過去の成長トレンドが今後も継続するかどうか、今後のビジネス展開の方向性など非財務指標についても主観ながら検討しています。
業種、内需/外需、時価総額などの分散を意識した結果、上記ラインナップ（＋HOYA）としました。内需系にやや偏っていたPFですが、HOグローバル製造業のHOYAを入れることでバランスを取った形です。テーマ的には以下の通り、息の長いテーマで成長を期待できる銘柄への分散を意識しています。
- 防災、国土強靭化 ⇒ショーボンドHD
- 人材、就労 ⇒エスプール
- 暗号資産、トークンエコノミー ⇒セレス
- 半導体 ⇒トリケミカル研究所、HOYA
- 少子高齢化 ⇒エラン
- ヘルスケア、医療 ⇒HOYA
- 業務効率化 ⇒MonotaRO、eBASE
エスプール（2471）21.11期本決算
さて、組入銘柄であるエスプールの本決算発表があったので見ておきたいと思います。
21年11期（実績）
売上+18.3％、営業利益＋19.7%、最終利益+19.0%
22.11期（予想）
売上+15.7％、営業利益＋19.9%、最終利益+13.4%
21.11期は二桁の増収増益。売上は10期連続、利益は7期連続での過去最高更新と素晴らしいです。
特に障がい者雇用支援サービスの農園事業が大きく伸長（売上対前年+37.2%）。昨年3月から法定雇用率が引き上げされたことで顧客企業の意識変化があったことも好調の要因の様です。環境経営支援サービス、広域行政BPOサービスと言った新規事業も順調に立ち上がっている様で、今後更なる業績向上が期待できそうです。
22.11期の業績ですが、やはり二桁の増収増益を見込んでいます。「社会課題と企業課題、その両方を解決する、ソーシャルビジネスを次々と。」を経営方針に掲げており、今後も持続的な成長を期待したい所です。
運用損益
最後に、ネオモバ「じぶんファンド」の損益です。
ﾈｵﾓﾊﾞ「じぶんファンド」損益（22.1.14）
グロース株が全般的に売られており、損益としては厳しいですが、長期的に見て業績が伸びていく（=価値が向上する）と信じている銘柄なので、今が買い時と思って資金を投下しています。
直近の株価下落に合わせて投下資金の額を増やしていますが、それ以上に株価が下落しており評価額はほとんど増えません。ですが今が我慢の時。投資する10銘柄を決めた所なので、あとは選んだ銘柄を信じて買い増すのみです。
以上、ネオモバの運用状況でした。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以下の過去記事で別の組入銘柄を取り上げています。ご興味ある方は、ご覧下さい。
エスプール（2471）
MonotaRO（3064）
FOOD ＆ LIFE COMPANIES（3563）
ショーボンドHDの銘柄分析です
