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【保有株】3月決算銘柄の増減配

こんにちは。

決算ラッシュもピークを過ぎました。僕が保有する3月決算銘柄も、一通り本決算が出揃いました。業績と合わせて21年3月期の配当、22年3月期の配当予想も開示されています。

保有銘柄の配当状況を以下にまとめてみました。

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21年3月期の保有銘柄の配当状況ですが、増配:7、維持:4、減配:2となりました。以下、トピックスを記録しておきたいと思います。

増配銘柄

 

22期連続増配の三菱HCキャピタル(8593)を筆頭に、KDDI(9433)モーニングスター(4765)イエローハット(9882)が順調に連続増配年数を更新してくれました。三菱HCキャピタルは21年3月期の業績は厳しかったですが、連続増配への意地を感じました。22年3月期の配当予想ですが、未定としたモーニングスター以外の3銘柄は増配予想と安心して保有できる銘柄かなと思っています。

増配率では、コロナ特需に沸いたスクロール(8005)が配当金を6倍にも増やす大幅増配です。22年3月期の配当予想は「20円を下限」としました。引き続き、コロナの影響が読めないと言うことですが、業績上振れからの増配は既定路線ではないかと楽観的に考えている所です(流石に60円配当は厳しいかもしれませんが)。11期連続増配のイエローハットも増配率17.4%と優秀です。この銘柄、長期間にわたって増配を続けているにもかかわらず、毎年の増配率が10%ぐらいで安定しており、頼もしい限りです。

TOKAI HD(3167)は17年3月期以来4期ぶり、オリックス(8591)は19年3月期以来2期ぶりの増配とともに嬉しい発表がありました。両銘柄ともに22年3月期の配当予想は据え置きで出してきていますが、期中での増配発表を期待している所です。

その他銘柄

アサンテ(6073)三菱UFJ(8306)は21年3月期は据え置きも22年3月期は増配予想を出しています。コロナ影響を受けた両社ですが、業績は回復基調にある様で一安心です。同じく配当据え置きのENEOS HD(5020)は、中期経営計画で1株配当22円の下限を打ち出しており、また10期以上の長期にわたって非減配の実績があります。市況に左右される景気に敏感なエネルギー・セクターで、たびたび赤字に転落することもありますが、安定配当と言う観点から引き続き保有の方針です。

減配したのは三菱ケミカルHD(4188)双日(2768)の2銘柄。化学、商社と言った景気敏感株ですので、コロナショックの様な景気後退局面では減配を覚悟しておくべきセクターになります。幸い、両銘柄ともに保有割合は大きくないので傷は浅く済んでいます。景気敏感株は割安で高配当なことが多いので、今後も一定割合は組み入れつつ、ポートフォリオ全体で安定した配当成長を実現できる様に運用してきたいと思います。22年3月期の配当予想ですが、三菱ケミカルHDは維持、双日は増配となっています。三菱ケミカルHDの回復が待たれる所です。 

まとめ

 

以上、保有する3月決算銘柄の配当状況(増配・減配)の記録でした。

21年3月期の配当状況は、増配:7、維持:4、減配:2となりました。全体としてはコロナ禍からの回復が見られており、更なる配当成長を期待したい所です。直近、株価が下落を始めていますが、少しずつ慎重に資金を株式市場に投入していきます。投資元本の積み上げと投資先の増配によって、受取配当金の早期最大化を目指して参ります。

 

最後までご覧頂き有難うございました。

 

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